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ユベントスがF・トーレス獲得に興味…資金確保へD・コスタとベルナルデスキ売却か

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ユベントスがフェラン・トーレスに興味

 ユベントスバレンシアフェラン・トーレス獲得に向けてドウグラス・コスタフェデリコ・ベルナルデスキの売却を検討していることがわかった。

 2017年にファーストチームデビューを飾って以降、好パフォーマンスを披露するトーレス。今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでも2ゴール2アシストを記録してチームの決勝トーナメント進出に貢献し、U-21スペイン代表としてもプレーする同選手に対しては多くのビッグクラブが関心を寄せると報じられている。

 20歳のトーレスに対して、セリエA王者のユベントスも興味。“サッリ・ボール”で知られるマウリツィオ・サッリ監督が採用する4-3-3が十分に浸透しているとは言い難く、前線には人材がいるものの、特にウィンガーをはじめとしたこのスタイルに適応できる選手を今夏のターゲットにすると考えられている。

 一方で、2017年に加入以降、大きな成長が見られないベルナルデスキを補強費用確保のために売却する可能性が浮上。実際に、1月の移籍市場ではバルセロナへの売却を目論んだり、ミランにルーカス・パケタとのトレードを申し出たりしていた。

 ユベントスは、コスタに対しても同様の動きを見せている。今冬にはバイエルンにローン移籍の可能性もあったが、イタリア王者が現金を求めたためにこの取引は成立せず。29歳のブラジル代表ウィンガーは故障体質とあり十分な信頼を掴めておらず、今夏に市場に並ぶことが予想される。

 そして、この2人の代わりに加入が期待されるのはトーレス。バレンシアからの新契約オファーを拒否したとされる同選手の契約解除金は1億ユーロ(約117億円)に設定されているが、契約期間は2021年夏までということもあり、移籍金が抑えられることが見込まれ、ユベントスにとって大きな支障はないと考えられている。

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