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中国スーパーリーグも選手の給与削減が決定…開幕無期限延期中

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 中国サッカー協会(CFA)は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、同国のプロサッカー選手の給与削減に合意したことを発表した。

 中国スーパーリーグ(CSL)は2月22日にシーズン開幕予定だったが、新型コロナウイルス感染防止のため、1月末にスーパーリーグを含むすべての大会を無期限で延期すると発表していた。リーグ再開の日程はまだ決まっていない。中国サッカー協会は「プロフットボールクラブとスポンサーが困難に直面している。クラブは適正なレベルの給与削減を強く求めている」と説明。

 FIFAの指導とクラブからの声に応える形で、中国サッカー協会は全プロクラブの代表を招集し、9日にビデオセミナーを開催。選手たちと十分に協議した結果、全体の基準に基づいて選手の給与を削減することが決まった。今年3月1日から2020シーズンが開幕するまでの期間が対象だという。

 給与削減については中国サッカー協会とFIFAが連絡を取り合い、FIFAの支援を受けたことも発表している。

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