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蘭メディア、堂安律を「期待外れの契約11人」に選出「同額でもっと期待できる選手を…」

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PSVのMF堂安律

 PSV日本代表MF堂安律について、オランダ国内では厳しい見方が強いのかもしれない。『Voetbalzone』は、「期待外れの契約11人」に選出している。

 昨夏の移籍市場で、フローニンゲンから強豪PSVへ750万ユーロ(約9億円)と見られる移籍金でステップアップした堂安。大きな期待を受けて加入したが、今季は前半こそ出番があったものの、チームの不調と共に真価を発揮できず。2020年に入ってからはスタメン出場が1試合のみと、苦しい時間を過ごしている。

 そんな中『Voetbalzone』は、パフォーマンスや移籍金、期待値などを考慮して「期待外れの契約11人」を選出。堂安は、不名誉な11人の中に選ばれている。寸評では、以下のように綴っている。

「750万ユーロをかければ、ここまでのドウアンよりは期待できる選手を連れてくることができる。21歳の日本人は、19試合で2ゴール1アシストしか記録していない。スタメンもたった12試合。そのうち10試合はマルク・ファン・ボメル前監督体制と、監督交代でさらにうまくいかなかった」

 一方で「彼の年齢とクオリティを考慮すれば、ドウアンは評価するのはまだ早い」とし、将来性と能力に期待を込めた。

 なおPSVからは、その他ブルマやトニ・ラト、ティモ・バウムガルトルと計4人が選出。ここまで4位と苦しんでいることが、そのまま反映された形となった。

 エールディビジも新型コロナウイルスの影響によって中断し、再開のめどはたっていない状況。先行きは不透明だが、リーグ戦再開後に堂安は説得力のあるパフォーマンスを見せられるだろうか。

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