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“W杯スタイル”も検討? プレミアリーグは無観客での再開が濃厚か…ウェンブリーなどが開催地候補に

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プレミアリーグは無観客での再開か

 新型コロナウイルスの影響でストップしているプレミアリーグ。再開に向けて様々な案が浮上しているが、“ワールドカップ・スタイル”での開催も検討か。

 プレミアリーグ再開が可能になった場合、無観客で行われることを多くのクラブが想定しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受ける中、プレミアリーグをはじめ一部地域を除いた大多数のリーグ戦が3月中旬までに中断された。その後も感染拡大が終息する気配がなく、リーグ戦再開の目途は依然として立っていない。

 再開に向けて協議を続けるプレミアリーグでは、フットボールディレクターのリチャード・ガーリック氏やメディカルアドバイザーのマーク・ジレット氏らが、定期的に選手らの健康やシーズン再開の条件についてクラブと連絡を取り合って、今季完結に向けて動いている。

 そんな中『スカイ・スポーツ』によると、イングランドサッカー協会(FA)は今季完結のためにウェンブリー・スタジアムやセント・ジョージズ・パークを提供する意思がある様子。後者はスポーツ複合施設であり、同日に複数の試合を開催でき、選手やスタッフ、オフィシャルの移動を減らすための宿泊施設も兼ね備えている。

 先日にもイギリス『インデペンデント』が報じていたように、関係者の感染リスクを減らすために、スタンドを閉鎖して、双方の施設に選手やオフィシャルを隔離する“ワールドカップスタイル”での再開案もプレミアリーグは検討しているようだ。

 なお、17日にプレミアリーグと各クラブのビデオ会議が開催される予定で、シーズン再開に向けたより具体的な協議が進められることが予想されている。

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