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ユーベ新体制で干されたエムレ・カン「新指揮官はチャンスを与えてくれなかった」

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今季途中までユベントスに所属していたMFエムレ・カン(右)

 ドルトムントに所属するMFエムレ・カンは、出場機会に恵まれなかったユベントスでの日々を振り返っている。19日、ドイツ『ビルト』が伝えている。

 カンは2018年夏にリバプールからユベントスに加入。マッシミリアーノ・アッレグリ監督体制時はポリバレントな才能を発揮し、中盤だけでなく最終ラインの一角も務め、チームの躍進に貢献した。しかし今季からマウリツィオ・サッリ監督が就任すると出場機会は激減。カンは出場機会を求め、20年1月にドルトムントへの移籍を決断した。

 ユベントスを去ったことを振り返り、カンは「サッリはチャンスを与えてくれなかった。難しい局面を経験してしまった」と語る。「昨季はチームにとって重要な一員だったんだ。セリエAを制覇し、UEFAチャンピオンズリーグでも活躍を残したからね」と悔しさをにじませた。

「でも、いずれにせよユベントスでの日々は美しいままだ。感謝は尽きないよ」

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