ドルトムントMFエムレ・カンが、パリSGのFWネイマールとの口論の末にレッドカードを出されたことについて今でも信じられないと語っている。ドイツ『ビルト』が伝えた。

　ドルトムントはチャンピオンズリーグ・ラウンド16でパリSGと激突。ファーストレグを2-1と制したが、セカンドレグで0-2と敗れ、敗退が決定している。第2戦では、終了間際にカンが退場。ネイマールとの諍いの末に、主審はカンに一発退場を求めた。

　敗退から1か月以上が経過した現在も、カンは判定について「まだわからない」と話し、不満を示している。

「レッドカードではなかった。サッカーのことを知っている人なら、このような状況がどれだけ頻繁に起こるかわかるはずだ。ネイマールは自分でピッチに体を投げ出しただけだ。あれがレッドなら、僕らは毎試合15人が出場停止になっている」

　残すコンペティションはブンデスリーガのみとなっているドルトムント。首位バイエルンとは4ポイント差の2位に付けている。

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