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レアルがヨビッチ売却を決断…ファビアン移籍金減額狙いナポリへ放出か

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レアル・マドリーFWルカ・ヨビッチ

 レアル・マドリーが、昨夏加入したばかりのセルビア代表FWルカ・ヨビッチの売却に動いている。『Goal』の取材で明らかとなった。

 およそ6000万ユーロ(約74億円:当時)でレアル・マドリーに加入したヨビッチ。大きな期待を受けていたが、ここまで2ゴールとその期待に応えられていない。先日には、自主隔離が義務付けられた母国でガールフレンドの誕生日パーティに繰り出し、多くの批判を浴びるなど厳しい立場に立たされている。

 そんな22歳FWについて、ジネディーヌ・ジダン監督、そしてクラブの双方が満足していないことが『Goal』の取材で判明。次の移籍市場で売却することを決定し、放出先を探している。それでも、フランクフルト時代の活躍や年齢を含め、ヨビッチを狙うクラブは多数存在。中でもナポリは熱心な関心を示している。

 この状況を利用し、レアル・マドリーはかねてから獲得を狙っているファビアン・ルイスの移籍金引き下げを画策しているようだ。ナポリからのオファーを歓迎し、1億ユーロ(約116億円)とも言われるスペイン代表MFを低価格で引き入れることを狙っている。

 ナポリでは、現在FWアルカディウシュ・ミリクの去就が不透明と見られており、ヨビッチへオファーを出す可能性も十分。次の移籍市場では、両クラブ間で選手の入れ替えが起るかもしれない。

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