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ムバッペの今夏レアル・マドリー移籍は不可能?「ネイマールが259億円ならば彼は350億円」と仏代理人

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 レアル・マドリーが獲得を狙うとされるパリSGのFWキリアン・ムバッペだが、今夏の獲得は難しいのかもしれない。

 21歳ながらワールドカップ優勝など数々のタイトルを獲得してきたムバッペ。すでに世界屈指のアタッカーとなっているフランス代表FWだが、その去就は常に騒がれてきた。中でもレアル・マドリーが獲得に熱心であり、ジネディーヌ・ジダン監督とは相思相愛と見られるなど、絶えず噂されている。現行契約は2年残っているが、複数メディアが今夏の移籍の可能性を伝えてきた。

 しかし、新型コロナウイルスの影響を多大に受ける中で、今夏の移籍は困難なのかもしれない。フェルランド・メンディの代理人が『マルカ』に対し語っている。

「普通に考えれば、ムバッペは今夏レアル・マドリーと契約することになると考えてもいいだろう。このウイルス拡大や経済危機を抜きにすればね。彼は(PSGとの)契約を更新するつもりもない」

「だが現状全てのことを考えると、ムバッペの移籍金を拠出することは不可能だと思う。ネイマールが2億2200万ユーロ(約259億円)の価値があるならば、キリアンは3億ユーロ(約350億円)だ」

「彼は世界最高のストライカーになるし、世界最高のクラブ、レアル・マドリーでプレーしたいと願っているだろう。彼のアイドル、ジダンの指導を受けたいと望んでいるだろうからね」

 そして「今年はビッグディールはないだろうね。無茶なことはしないだろう。(移籍は)EURO後になると思うよ」と言及。取引が成立するとすれば、来年に延期となったEURO2020の後になると予想した。

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