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リバプール若手を凍り付かせたジェラードVSディウフ…指揮官を介して放とうとした衝撃的な一言とは?

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 元リバプールのフロラン・シナマ・ポンゴル氏は、元チームメイトのスティーブン・ジェラード氏とエル・ハジ・ディウフ氏の衝突を振り返った。

 アカデミー出身で、長年主将としてリバプールを支えたジェラード氏。その後のクラブレジェンドになる同氏に噛みついたのが2002年に加入した当時セネガル代表としてワールドカップ(W杯)で活躍したディウフだ。引退後も現レンジャーズ指揮官を頻繁にこき下ろす元セネガル代表FWには、アンフィールド時代から遺恨があったようだ。

 当時はまだ若手だったシナマ=ポンゴル氏は、『Instagram』のライブセッションで両者の対立について「プレシーズンマッチのハーフタイム中に、ディウフとジェラードが衝突した。私にとってはトラウマだった。若手がこのような場面を目にし、このレベルのプロフェッショナルはこのようなものかと感じる気持ちを想像できるか?」と話し、詳細を語った。

「ハーフタイムのドレッシングルームで、スティーヴィー・Gは“パスを出せ、パスを出せ”みたいな感じで話していて、それを聞いたディウフが我を失った。お互いに本当に嫌い合っていたし、ジェラードはディウフを“クソ野郎”って侮辱した」

「でも、ディウフは言い返せないんだ。彼は英語で喋れず、彼の英語は本当にひどかった。だから(フランス人監督の)ジェラール・ウリエを掴んで(フランス語で)“お前の母親を犯してやると彼に伝えろ”って言い放った。その後、彼は“あいつ(ジェラード)はチームメイトじゃない。今すぐにでもやってやるぞ”と言っていた」

 現役時代から度々、ネガティブな意味でメディアを騒がしたディウフは、2シーズンにわたりリバプールで過ごすも、2004年にボルトンに期限付きで加入し、翌年に完全移籍。その後、サンダーランドやブラックバーン、リーズ・ユナイテッドなどを経て、2015年に現役から引退した。
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