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レアル、今夏のムバッペ獲得を断念へ…移籍実現の可能性厳しく

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FWキリアン・ムバッペ

 パリSGに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペに対する関心が伝えられるレアル・マドリーだが、今夏の獲得は断念する見込みのようだ。フランス『レキップ』が報じた。

 かねてからムバッペ獲得への動きが伝えられてきたレアル。『レキップ』によれば、ムバッペはレアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督の獲得希望リストのトップにあるものの、今夏の獲得は非常に厳しいようだ。

 現在、フットボール界は新型コロナウイルス感染拡大の影響で完全に停止中。多くのクラブが財政的に打撃を受けており、次の移籍市場でも値崩れが起こることが予想されている。

 このような状況下でPSGが世界で最も市場価値がある選手の一人であるムバッペを放出することは考えにくく、実際に『レキップ』は、「彼を売却することはない」とPSG関係者が語っていると報道。レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長やジネディーヌ・ジダン監督の耳にもPSGの意向は届いているとのことで、事実上、今夏にムバッペ獲得オペレーションを推進することを断念することになりそうな情勢だ。

 現在21歳で既にワールドカップのタイトルも手にしているムバッペは、2018-19シーズンに公式戦43試合で39得点17アシストを記録。今季もここまで公式戦33試合で30得点17アシストをマークしており、新型コロナの流行前にはその価値が2億ユーロ(約231億円)とも言われていた。

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