beacon

モウリーニョがプレミア再開に期待「無観客でも空っぽではない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

収穫した野菜をスタジアムに運ぶモウリーニョ監督

 トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督がプレミアリーグ再開への期待を語った。英『メトロ』が伝えている。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、プレミアリーグは先月から中断されているが、トップリーグの関係者たちは残り92試合を無観客でプレーすることを目的とした計画「プロジェクト・リスタート」を推進している。

 この戦略では、頻繁なテストや国内の中立の会場で行われる試合など、多くの新しいガイドラインや規制の導入が予定されている。また、ロックダウン下でイギリス政府が定めたソーシャルディスタンスを守るため、試合のプレー方法に根本的な変更が加えられることが予想される。

『スカイ・スポーツ』の取材に対し、モウリーニョは「今シーズンの残り9試合がプレーできれば、私たち全員にとって良い結果になるだろう」と語った。

 トッテナムは首位リバプールと勝ち点差14で8位に低迷しているが、モウリーニョは再び仕事に戻りたいと考えている。6月再開とシーズンの消化を目指して協議が進められる中、「サッカーにとっても、プレミアリーグにとっても良いことだろう」と期待をにじませた。

「もし無観客で試合が行われることになっても、サッカーが本当の意味で無観客になるとは思わない。カメラを通して、何百万人もの観客が観ていることになる。だから私たちが空っぽのスタジアムに足を踏み入れることになっても、本当の意味で空っぽではないんだ」

 モウリーニョはFWハリー・ケインら故障者についても言及。ケインやMFムサ・シソコ、FWステーフェン・ベルフワインらはケガから回復中に、新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウン下で、トレーニングが中断となっていた。

 モウリーニョは3人がケガから回復していることを認めたうえで、「復帰時期について私は何も知らない。彼らが通常の競技レベルに戻れるかどうかを確認するために、グループで再びトレーニングを行うための許可を待たなければならない」と話すにとどめた。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!

TOP