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ポルトガルリーグが5月30日より再開の方針…残り10節分は無観客で実施も?

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ポルトに所属する中島翔哉

 新型コロナウイルスの影響により、3月中旬より中断期間に入っているポルトガルのプリメイラ・リーガだったが、再開に向けた動きが具体化しているようだ。

 現地時間4月30日、ポルトガル政府は今後の方針を公表し、その中で「トップリーグであるプリメイラ・リーガは5月30日の再開をメドに動く」との意向を示している。

「リーグを再び進めるには、厚生省からの許可が大前提となる。また、当面のところリーグ戦は無観客で行われることになる見通し」

 ポルトガルリーグは3月8日まで24試合消化済みで、1位はポルト(勝ち点60)、2位ベンフィカ(59)という状況で中断期間へと突入。新型コロナウイルスの状況が今後悪化しないという前提だが、リーグ戦の残り試合は10節分は無観客で実施される可能性が高いようだ。

 フランスのリーグ・アン、オランダのエールディヴィジは今季打ち切りの決断に至った。一方でポルトガルリーグは、順調ならば5月下旬よりリーグ戦が再開となるかもしれない。

 ポルトガルではこれまで2万5000人以上が新型コロナウイルスに感染し、うち980件もの死亡例が確認されていた。

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