ポルトガル代表DFジョゼ・フォンテは、クリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリーに復帰する可能性はあると考えているようだ。

　2009年のレアル・マドリー加入以降、宿敵バルセロナに所属するリオネル・メッシとハイレベルな競い合いを続け、長年にわたり世界最高の選手として君臨するC・ロナウド。2018年に退団し、セリエA王者のユベントスに加入すると、今シーズンもリーグ戦11試合連続ゴールを記録するなど圧倒的なパフォーマンスを続けている。

　メッシに次ぐ5度のバロンドール受賞を誇る35歳のポルトガル代表FWだが、将来に関してはユベントスとの契約延長、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーへの復帰、パリSGへの移籍などさまざまな可能性が噂されている。

　そんな同郷のスーパースターの将来について、フォンテはイギリス『トーク・スポーツ』で「彼がマドリーを愛していることを僕は知っている。これは確かなこと。クラブ自体を愛していることも明白だ。マドリーには多くの友人がいるし、常に(復帰への)扉は開いたままだ。だから、彼がレアル・マドリーに復帰しても、僕は驚きはしない」と主張した。

　2018年夏の退団以降、依然としてC・ロナウドの代役を見つけることのできていないレアル・マドリーだが、元エースが契約交渉に前向きであれば、再契約に向けて動き出すと見られている。しかしその一方で、先日スペイン『アス』は選手自身にサンティアゴ・ベルナベウに復帰する意思はないと報じていた。

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