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ジダンとの出会いを振り返るデル・ピエロ「寡黙で非常に謙虚な青年だったが…」

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かつて同僚だったジネディーヌ・ジダン氏とアレッサンドロ・デル・ピエロ

 元イタリア代表FWのアレッサンドロ・デル・ピエロ氏がユベントス時代のチームメイトだったジネディーヌ・ジダン氏との思い出を語った。スペイン『アス』が伝えている。

 現役時代に背番号10が似合うファンタジスタとして、ユベントスやイタリア代表で活躍したデル・ピエロ氏。ジダン氏とは1996年から2001年にかけ、ユベントスで共演した。イタリアが誇るレジェンドはインスタグラムのライブ配信で、現レアル・マドリー指揮官とプレーした5年間を次のように振り返っている。

「ジズーは(ボルドーから)加入した時、寡黙で非常に謙虚な青年だった。それでもチームにとてもうまく溶け込んだ。クオリティーはすでに持っていたが、彼はユーベで大きな成長を遂げたと言える」

 ジダン氏はユベントス在籍時にセリエAの2連覇など、複数のタイトル獲得に貢献した。フランス代表では絶対的な司令塔として1998年フランスW杯、EURO2000を制覇。この時期にバロンドールやFIFA最優秀選手賞も受賞している。

 デル・ピエロ氏は「素晴らしい5年間だった。もっと勝てたかもしれないが、ゲーム内容、楽しさ、テクニックという点から、純粋なサッカーだったと思う。彼がしたことは信じられないことだった」と当時を回想。ユベントスからレアルに移籍した後も「彼はマドリーと代表チームの両方に多大な貢献をした」とジダン氏を絶賛した。

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