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ブンデス、5月15日に無観客で再開へ!! 10人陽性も“全員検査”実施中

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 ブンデスリーガが5月15日をめどに再開することが濃厚となった。ドイツ大手紙『キッカー』や『ビルト』が現地時間5日、通信社『ロイター』の報道を受けて一斉に報じた。6日にもアンゲラ・メルケル首相と州政府トップが会談し、再開許可を最終決定するという。

 『ロイター』によると今月15日から、中規模店舗の営業再開や学校・保育園の閉鎖解除などが予定されており、その中には無観客での試合開催も含まれるという。またアマチュアの野外スポーツも解禁される見込みとなっている。

 新型コロナウイルスの感染拡大のため3月中旬から中断しているブンデスリーガでは、4月30日から1部・2部に在籍する全36クラブの関係者を対象とした全員検査を実施。10人の陽性者が判明した一方、現在は「偽陰性」を防ぐ2度目の検査を進めるなど、新たな拡散の防止に奔走していた。

 すでにオランダ、ベルギー、フランスでは2019-20シーズンの中止・閉幕措置が取られている中、ドイツでは欧州主要リーグで初めてサッカーの再開を迎えることになりそうだ。

●ブンデスリーガ2019-20特集

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