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「クルトワ、黙ったらどうだ?」レアルGKの発言にスペイン紙が反論

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GKティボー・クルトワの発言が話題に

 レアル・マドリーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワの「バルセロナはリーガ王者にふさわしくない」という発言が物議を醸している。スペイン『アス』が伝えた。

 新型コロナウイルスの影響で中断しているリーガ・エスパニョーラでは、27試合を消化してバルセロナが勝ち点58で首位、レアルが同56で2位に位置している。リーグ戦での直接対決はすでに終えており、3シーズンぶりの王座奪還を目指すレアルが1勝1分としていた。

 クルトワは先日、母国テレビのインタビューでリーガの今後について言及。再開されなければ、レアルは2位でも優勝にするべきだとの見解を示している。

「バルサよりも僕たちの方が優れていた。彼らをチャンピオンにするのは不公平だ。勝ち点差はたったの2だし、僕たちがチャンピオンになれるはずだ」

 これに対し、カタルーニャ州バルセロナを拠点とする日刊スポーツ紙『スポルト』はレアルGKの写真を表紙に掲載して「クルトワ、黙ったらどうだ?」と反論。バルセロナを率いるキケ・セティエン監督の「再開できない場合、(順位は)論理的にはこのままでいい」といったコメントも紹介した。

 スペイン『アス』は「まだ11戦残っているリーガは、今後の再開に向けて準備を進めている。もし再開が実現すれば、どちらが正しいチャンピオンなのかすぐに分かるだろう」と締めくくっている。

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