FWズラタン・イブラヒモビッチが今夏に母国スウェーデンに復帰するかもしれない。

　今冬の移籍市場にロサンゼルス・ギャラクシーからミランに加入したイブラヒモビッチ。セリエA中断まで公式戦10試合で4ゴールをマークするだけでなく、低迷するチームの精神的な支えにもなる38歳の元スウェーデン代表FWだが、セリエAのクラブとの契約は今夏に満了を迎え、それ以降の去就は不透明だ。

　イブラヒモビッチが共同オーナーを務めるハンマルビーのスポーティングディレクター、イェスパー・ヤンソン氏はスウェーデン『Expressen』で「おそらく、私はそうなる(イブラヒモビッチが加入する)と思う。しかし、すべてはズラタンだけが知っている」と明かし、以下に続けた。

「現段階で、このことについて彼は何も言っていない。それに、彼に対して“我々が君の加入を望んでいる”と言うつもりはない。彼は100%決まっていないことをしゃべるような人間ではない。しかし、我々はこのアイディアが実現することを強く望んでいる」

　なお、イブラヒモビッチは新型コロナウイルスによる中断期間を利用して、ハンマルビーの親善試合に出場していた。

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