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6月再開を目指すPLだが…スターリングは複雑な思い「最悪の結果を考えている」

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FWラヒーム・スターリング

 マンチェスター・シティFWラヒーム・スターリングは、プレミアリーグが再開を目指すことに複雑な思いを抱えているようだ。

 新型コロナウイルスの影響で3月から中断が続いていたプレミアリーグ。無期限延期の状態が続いていたが、今月頭から数クラブは練習場の開放に動き、リーグ側も6月8日に再開するためのプロジェクトを立ち上げていた。さらにイギリス政府は11日、6月1日以降に無観客での再開する許可する方針を発表している。

 しかし、実際にプレーする選手の中には複雑な思いを抱えている者も存在するようだ。スターリングは『Youtube』チャンネル内で以下のように語った。

「復帰する時はフットボール的な理由だけでなく、僕ら選手やメディカルスタッフ、審判にとっても安全な時でなくちゃいけない。どうなるか分からないが、全員の安全と健康が確保された時こそ、復帰の正しいタイミングだと思っている」

「それまでは…何と言ったらいいか…怖いというよりも、最悪の結果を考えている。同時に楽しみではあるし、本当に再開したいとも思っているよ。うまくいくことを願っている」

 またスターリングは「フットボールが世界で最も重要なものとは思わないけど、中断した時に本当に深刻なものだと気づいた。賢く振る舞い、自分と周りの人を大切にしなくちゃね」と自覚ある行動を呼びかけ。そして、チームメイトとの日常が恋しいと明かした。

「慣れないルーティンの中にいるのは不思議なものだ。チームメイトがいなくて寂しいし、練習場が恋しい。トレーニング中のあのエネルギーが恋しいんだ。朝の更衣室のエネルギーはすごいんだ。朝食を食べて降りてくると、みんなで話して笑ったりするんだ。早く戻りたい」

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