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「遅刻したり、2年目は仕事を放棄した」ネビルが元同僚テベスを酷評

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 元マンチェスター・ユナイテッドガリー・ネビル氏は、元チームメイトのカルロス・テベスを辛辣に非難した。

 2007年にマンチェスター・Uに加入し、2009年に宿敵のマンチェスター・シティに移籍するまで2シーズンにわたりオールド・トラッフォードでプレーしたテベス。その間、ネビル氏らとともにプレミアリーグ連覇やチャンピオンズリーグ(CL)制覇など6つの主要タイトル獲得に貢献した。

 しかし、ネビル氏は当時のテベスに対して不快感を持っていたようだ。同氏はイギリス『スカイスポーツ』で「テベスに対していつもイライラさせられた。常に治療ベッドに座っていたり、トレーニングには遅刻したり、無茶苦茶なことをやり始めたりと、2シーズン目には仕事を放棄した。彼はクラブをもてあそんでいた」と非難を繰り広げつつ、当時を振り返った。

「毎日ユナイテッドのことだけを考えていた私にとっては我慢できるものではなかった。彼には事情があったと思うが、彼は取り巻きの話ばかりに耳を傾けていた。そしてあのような終わり方だ。私はプロフェッショナルとしての彼の振る舞いに失望した。とても偉大だったデイヴィッド・ベッカムやクリスティアーノ・ロナウド、ルート・ファン・ニステルローイらクラブから去った選手たちとは何も問題はなかった」

「しかし、テベスのクラブからの去り方や、新天地での振る舞いが問題だった。彼がマンチェスター・シティでプレーしたのは私自身にとっては問題だが、一番の問題ではない。最後の数カ月間の彼の振る舞いこそが私にとっての一番の問題だった」

 テベスはマンチェスター・C退団後、ユベントスやボカ・ジュニアーズ、上海申花でプレーし、2017年から三度目となるボカ移籍。36歳の同選手は今シーズンのアルゼンチンリーグ制覇に貢献していた。

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