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エジプトで珍事件…サラーのお面着用した強盗団が逮捕

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 リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーのお面を着用した強盗団がエジプト・カイロで逮捕された。

 2017年夏にローマからリバプールに加入したサラー。移籍1年目から大活躍を続け、昨シーズンにチャンピオンズリーグ制覇に貢献し、今シーズンには30年ぶりのイングランド1部優勝に近づくチームの主力として活躍する。また、エジプト代表としても7大会ぶりとなるロシア・ワールドカップ出場権獲得の立役者になるなど、同国最大のスターの1人だ。

 そんななか、母国エジプトでこの人気にあやかった犯行が起きる。カイロ近郊のナスル・シティにある店で4人組による強盗が発生。武装したこの強盗集団は目出し帽などではなく、リバプールサポーターからは“ファラオ(古代エジプトの君主)”の愛称で親しまれるサラーのお面を被って犯行に及んだ。しかし、強盗団はセキュリティに迫られ、逃走を試みたもののあえなく失敗。その後、駆けつけた警察により逮捕された。

 サラーのお面で顔を覆って強盗に及んだこの4名の行為は、エジプトの大スターである同選手を侮辱したものと考えられており、今後さらなる波紋を広げそうだ。

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