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大迫の203日ぶりゴールなど5発!! ブレーメンが残留争い直接対決制す

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大迫勇也がブレーメンの快勝に貢献

[6.13 ブンデスリーガ第31節 パダーボルン 1-5 ブレーメン]

 ブンデスリーガは13日、第31節を各地で行い、日本代表FW大迫勇也が所属する降格圏17位のブレーメンは最下位パダーボルンに5-1で快勝した。3試合連続で先発した大迫は203日ぶりとなる今季5点目を記録し、後半32分までプレーした。

 前半20分にMFデイヴィ・クラーセンのゴールで先制に成功すると、迎えた前半34分だった。MFミロト・ラシカのパスを受けたFWジョシュ・サージェントがPA内右からシュート。これが相手GKに弾かれると、こぼれ球に詰めた大迫が右足で冷静に流し込んだ。

 大迫は昨年11月の第12節シャルケ戦以来、203日ぶりとなる今季5点目。その5分後にはクラーセンがボレーでネットを揺らし、3点リードで前半を折り返した。ブレーメンは後半4分にも大迫のポストプレーを起点にMFマキシミリアン・エッゲシュタインがダメ押しの4点目。

 互いに1点ずつを加え、打ち合いとなった“裏天王山”はブレーメンが5-1で勝利した。降格圏17位のブレーメンはプレーオフ圏16位のデュッセルドルフと勝ち点「28」で並び、残留圏の暫定15位マインツと3ポイント差。残り3試合で奇跡の残留に望みをつないだ。

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