ザンクト・パウリに所属するFW宮市亮が14日に行われるブンデスリーガ2部第31節エルツゲビルゲ・アウエ戦を欠場する可能性が浮上した。クラブ公式サイトが伝えている。

　2015年にザンクト・パウリに加入した宮市は両膝の十字じん帯の断裂など度重なる負傷を経験してきたが、昨季以降は長期離脱なく、今シーズンは開幕から28試合連続出場。5月27日のハイデンハイム戦で負傷し、第29節のカールスルーエ戦が今季リーグ戦初欠場となった。前節のボーフム戦で先発復帰していたが、過密日程の中で完全回復には至っていないようだ。

　ヨス・ルフカイ監督は12日の会見で、「ミヤイチはハイデンハイム戦で膝を痛めた。ボーフム戦では復帰していたが、今週はチームの全体練習に参加することができなかった」と明かし、「メンバーの最終決定は練習後になる」と述べた。

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