[6.14 オーストリア・ブンデスリーガ第26節 オーストリア・ウィーン2-1ボルフスベルガー]

　FW北川航也が所属するラピド・ウィーンは14日、オーストリア・ブンデスリーガ第26節でボルフスベルガーと対戦し、2-1で勝利した。先発出場の北川は前半36分にリーグ初ゴールを記録。後半18分に途中交代している。

　昨夏に清水からラピド・ウィーンに加入した北川は今節でリーグ戦13試合出場。昨年9月25日のオーストリアカップ(国内杯)2回戦でゴールを挙げていたが、それ以降は得点から遠ざかっていた。

　再開から3試合は途中出場での出場だったが、今節は先発入り。すると前半36分にさっそく結果を残す。ラピド・ウィーンは中盤からカウンターを仕掛けると、北川は一気に最前線へ。味方の折り返しをPA中央で受けると、右足ダイレクトで冷静にゴールに流し込んだ。

　北川は後半18分に途中交代。ラピド・ウィーンは後半5分に同点に追いつかれたが、終盤に勝ち越しに成功し、2-1で勝利している。再開後から始まった6チームによる優勝プレーオフで、ラピド・ウィーンはザルツブルクに次いで2位に位置している。

　北川は試合後、自身のツイッター(@kk260796)を更新し、「いいニュースを届けます」と喜びの報告。元チームメートのGK六反勇治の「おめでとう」の返信には「とりあえずゴール前に走ってみるもんですね」と答えている。

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