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ドルトムント指揮官が説く「ホーランドが理解しなければならないこと」とは?

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FWアーリング・ハーランド

  ドルトムントを率いるルシアン・ファーブル監督は、同クラブのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに対し、休養の重要性を理解することを求めた。

 今冬の移籍市場でザルツブルクからドルトムント入りしたホーランドは、加入後のリーグ戦12試合で11ゴール3アシストをマーク。直近のブンデスリーガ第31節、デュッセルドルフ戦では途中出場から後半アディショナルタイムにヘディングでの劇的決勝弾を記録する勝負強さを披露した。

 ホーランドのパフォーマンスに満足するファーブル監督だが、一方で19歳のストライカーに過度な負担がかかることを危惧。ホーランドに関しては、ブンデスリーガ再開後の6試合のうち、負傷もあり先発は3試合。指揮官は、出場意欲の高い同選手にベンチスタートとなることへの理解を求めた。

「イングランドのような日程(週2での試合)の場合、疲れが出るのは普通のことだ。彼一人で全てをすることはできない。我々は、彼がまだ成長段階ということに気付いている。ここにきてからも3度にわたって負傷した。我々が用法・用量を守らなければ危険なことになる」

「1週間に3試合出場することなんてできない。彼にはこのことをよく理解してもらいたい。誰だって負傷する可能性はある。彼がフレッシュな状態でいることが重要だ。我々にとって必要な選手だから、通常であればプレーすることになるがね」

「彼のメンタリティは好きだ。常に出場したいと思っているし、勝ちたいと思っている。だが、彼はまだ19歳なんだ。改善して成長していく選手だし、偉大なポテンシャルを備えているからね」

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