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岡崎の途中出場から一時同点も…ウエスカ、再開後初黒星で3位浮上ならず

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[6.18 スペイン2部第33節 ウエスカ1-2ミランデス]

 スペイン2部リーグは18日、第33節を行い、FW岡崎慎司所属のウエスカミランデスに1-2で敗れた。ベンチスタートとなった岡崎はビハインドからの途中出場でテンポを変え、一時は同点劇に貢献するも、チームはすぐさま失点。勝てば3位浮上のチャンスだったが、昇格争いの真っ只中で痛い黒星となった。

 ウエスカが主導権を握った前半をスコアレスで終え、試合が動いたのは後半17分。ミランデスは右サイドで鋭いドリブル突破を見せたFWアルバロ・レイがペナルティエリアまで侵入し、対面の2人をかわして左足カットインシュートを放った。これがファーのサイドネットに突き刺さり、アウェーチームが先制に成功した。

 ウエスカは後半21分、FWミケル・リコに代わってついに岡崎を投入。さっそく中盤のギャップに入って次々にボールを引き出すと、そうして得たセットプレーからすぐさまスコアが動いた。25分、MFエウゲニ・バルデラマの右コーナーキックに合わせたのは誕生日のFWラファ・ミール。ヘディングシュートをクロスバーに当てながら突き刺した。

 ところが直後の後半27分、ミランデスは左サイドからDFゴルカ・キエラがクロスボールを送ると、ウエスカの守備陣がはっきりとクリアできず、このボールがFWアルバロ・ペーニャのもとへ。ペーニャはクイックターンからグラウンダーでのシュートを右隅に決め、すぐさま再びリードを奪った。試合はそのまま終了。ウエスカは再開後初黒星となった。

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