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「22ポイントも離れてるなんて信じられない」クロップがマンCの状態に驚き

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ユルゲン・クロップ監督がライバルの状況に驚き

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、プレミアリーグ再開について口を開いた。

 新型コロナウイルス感染拡大による3か月の中断をはさみ、17日から再開したリバプール。2位に22ポイント差をつけて首位を独走するリバプールは、21日の第30節エバートン戦でリスタートを迎える。

 再開を前に、クロップ監督は「リーグ戦無効化の話が出た時は『マジか』と思ったよ。常にシーズンを終えなければならないと思っていたし、今はそのチャンスがあって嬉しい。プレーするのが大好きなんだ」とコメント。「しばらくの間は激しい試合になるだろうけど、受け止めてベストを尽くすよ。最初の試合はタフだ。エバートンは素晴らしい監督がいる良いチームだし、準備しないとね」と警戒心を強めている。

 また、17日に再開初戦を終えている2位マンチェスター・シティに言及。アーセナルとのビッグマッチを3-0で制したが、ドイツ人指揮官は感銘を受けたようだ。

「最初の試合で何もかも通常の状態に戻っていた。シティがアーセナルを破ったのを見ていて、彼らが22ポイントも少ないなんて信じられなかったよ。5人の交代枠を使っていたが、レロイ・サネはベンチに座ったままだ。ここまでリードしているのは何か正しいことをしたからに違いないと思う。でも、シティは止まらないね。マンチェスター・ユナイテッドも逆襲を仕掛けてくるだろうし、チェルシーも来季に向けて意欲を見せている

 そして、来季について言及。予想が困難な状況であるとしつつ、今季よりさらに良いシーズンを送りたいと語った。

「もっと良いシーズンが来ることを願っているよ。未来はどうなるかわからないし、今のところはコロナウイルスへの解決策を見つけることが最も重要だ。現時点で何をすべきかは誰も分かっていない」

「チェルシーは移籍市場でかなり先手を打っているけど、不確実な時期だから他のクラブは何もしていないね。例えば2023年までサポーターの前でプレーできなくなったら、すべてが変わってしまうだろう。そうなるとは思っていないけど、次のシーズンがすべてうまくいくと決めつけてはいけない」

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