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原口元気との契約延長を熱望…ハノーファー会長が明言、最終節後に「交渉に入る予定」

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活躍を続けるMF原口元気

 ブンデスリーガ2部ハノーファーは、今季最終節後に日本代表MF原口元気に契約延長オファーを提示するようだ。クラブのマルティン・キンド会長が明言している。

 原口はフォルトゥナ・デュッセルドルフへのレンタルを経て、2018年夏に完全移籍でヘルタ・ベルリンから加入。当時1部のハノーファーでの初シーズンは、チームとともに不調に苦しみ4アシストの記録に留まった。しかし2部での今季は、昨年11月に就任したケナン・コジャク監督の下でついに本領を発揮。同監督の下ではこれまでリーグ戦19試合に出場し、6ゴール4アシストをマークするなど活躍している。

 そして、クラブも来シーズンは契約最終年に入る背番号10との延長を望んでいるとのこと。ドイツ『シュポルトバッザー』が紹介したコメントによると、キンド会長は「ハラグチはコジャクの下でうまく成長できている。彼の残留を強く望んでいる」と強調。さらに28日に行われる最終節ボーフム戦後に「交渉に入る予定で、(延長)オファーをするつもりだ」とも明言した。

 現在7位につけ、昇格の可能性がないハノーファーは来シーズンも2部で戦うことに。5月に29歳の誕生日を迎えた原口はオファーを受け入れるのだろうか。

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