beacon

サンチョ熱望もマンチェスター・Uに65億円以上の支払い意思なし…一方のドルトムントは130億円以上を要求

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・ユナイテッドにジェイドン・サンチョ獲得のために5000万ポンド(約67億円)以上を支払う考えはないようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

 2017年夏のドルトムント加入以降、ドイツで順調に成長し、センセーショナルな活躍を続けるサンチョ。そんな20歳のイングランド代表FWにマンチェスター・Uをはじめ多くのビッグクラブが関心を寄せており、選手自身も母国復帰を望むと考えられている。

 しかし、ドルトムントはサンチョ売却に対して強気な姿勢を見せており、新型コロナウイルスの影響で移籍金が暴落することが予想されるものの、1億ポンド(約134億円)以上を求めるとされる。

 評価額に大きな溝があるマンチェスター・Uだが、依然としてサンチョの新天地の最有力候補。しかし、クラブの重役が同メディアに伝えたところによると、ドルトムントが求める額はパンデミックの影響下で非現実的であり、双方が合意に達するためには大幅な値下げが必要と訴えているようだ。

 また、ドイツのクラブは無観客で試合を開催したことで、4100万ポンド(約55億円)の損失を記録。しかし、最終決算は7月から始まる移籍市場でのオペレーション次第で大幅に変わる様子で、積極的に主力の売却に動く可能性もゼロではないと考えられている。

 サンチョとドルトムントの現行契約は、2022年夏に満了を迎え、現段階で24か月を切る。2年後には移籍金なしでドイツのクラブから離れる可能性のある同選手だが、CEOのハンス=ヨアヒム・バツケ氏は「コロナウイルスによるディスカウントはない」と主張し、正当な金額が提示された場合のみ放出に応じることを強調していた。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP