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インテル指揮官コンテ、6発大勝も「批判をするならチームや選手ではなく、ターゲットは私に」

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アントニオ・コンテを中心に選手達が水を飲む

 現地時間1日に行われたセリエA第29節インテルvsブレシアでは、6-0の大差でインテルが勝利を収めた。試合後、インテル指揮官アントニオ・コンテが喜びのコメントを発している。

 勝利したことにより、3位インテルは2位ラツィオとの勝ち点差4をキープ。コンテ監督は試合後『DAZN』のマイクに対して「攻撃するならクラブや選手たちではなく、私をターゲットにしてもらいたい」と語った。

「今日、我々は6ゴールを決めることができた。勝つために必要なアドバンテージは十分だったが、最後まで攻撃の手を緩めることをしなかった選手たちの姿勢も、好感が持てるものだった」

「6-0というスコアは注文をつける余地がないものだと思っている。だがインテルを批判する声は絶えないし、問題を生み出したいメディアもあるようだ。とはいえ、私はそれを気にする必要はないと思っている。もし批判をするのならチームや選手たちではなく、私を攻撃の対象にしてほしいね」

 この試合ではロメル・ルカク、クリスチャン・エリクセンはスタメンから外れ、前線はアレクシス・サンチェス、ラウタロ・マルティネスの組み合わせで試合に挑んだ。指揮官は「アレクシスはチームのクオリティを上げる選手だ。彼は私がイギリスにいた頃から高く評価していたというわけではないが、今は正しい道を歩んでいると思う。パルマ戦でも素晴らしい働きを見せていたし、ピッチ上でハードワークをしていた。ビクター(モーゼス)はチェルシーで指導していたから、よく知っている選手だ。彼はフィジカル面が万全だったら、主人公になることが可能なプレーヤーだね」と語っている。

「まだリーグ戦は続く。これからも集中を続けてエラーを最小限にし、勝ち点をもぎ取っていきたい」

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