トッテナムが、韓国代表DFキム・ミンジェの獲得に向けて北京国安と交渉中のようだ。韓国『KBS』が伝えた。

　190cmほどの恵まれた体格と力強い守備を見せるキム・ミンジェは、“韓国のフィルジル・ファン・ダイク”とも称される23歳のセンターバック。2017年にデビューした韓国のフル代表でも定位置を確保しており、これまで30試合に出場して3ゴールを挙げている。

　これまでにもトッテナムとの関連が伝えられてきたキム・ミンジェだが、ここにきて移籍報道が過熱。伝えられるところによれば、トッテナムの移籍金1200万ユーロ(約14億6000万円)のオファーに対して、北京国安側は1700万ユーロ(約20億7000万円)を求めており、交渉は継続中とのことだ。

　トッテナムでは、主力センターバックのベルギー代表DFヤン・フェルトンゲンが、契約が満了する今季限りで退団することが濃厚。韓国代表の同僚であるソン・フンミンも所属するプレミアリーグ強豪への移籍は実現するのか。選手は、中国スーパーリーグが開幕する今月25日を前に去就を明確したい考えとみられている。

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