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メッシがバルサの現状語る「必要なのは話し合いだった。僕らは自己批判した」

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FWリオネル・メッシがバルサの現状を語った

 バルセロナのFWリオネル・メッシは2019-20シーズンのリーガ・エスパニョーラ最終節を終え、今季を振り返った。スペイン『アス』が伝えている。

 3シーズンぶりにリーグ王座を逃したバルサは19日、アラベスを5-0で下し、シーズンを締めくくった。新型コロナウイルスによる中断前は首位に立っていたが、再開後に失速。チーム内の不協和音も報じられ、レアル・マドリーに優勝を許した。メッシは試合後、『モビスター』のインタビューに応じ、「僕らに必要なのは話し合いだった」と語った。

「僕らがやったのは、主に自分たちを見つめ直し、自己批判することだった。多くのことに気づいたよ。僕らはすばらしいシーズンを過ごしたわけじゃない。今日の試合は、試合への姿勢やコミットメントの面で、一歩前進することができた。これらは、僕らが常に持たなければならないものだ。対戦相手がどこであろうと、少なくとも試合への姿勢では負けてはならないし、対戦相手以上のものを見せなければならない」

「僕らにとっては重要な瞬間だが、今日のパフォーマンスについては僕から(キャプテンとして)説明する必要はないだろう。先日監督が言っていたように、僕らはもっと一貫してパフォーマンスを出せるようにしなければならない」

「先日も言ったように、試合と試合の合間にちょっとした休憩をとることで、少しは心を落ち着かせられることを願っている。少し自分たちの心をクリーンにするチャンスだと思う。僕らは自分たちが言うべきことを言ってきたし、自分たちを批判してきた。これ以上言うことはない。あとはピッチ上でそれを見せるだけだ」

 メッシは25ゴールで得点王に輝き、4シーズン連続最多7度目の快挙。さらに21アシストで最多アシスト記録も樹立したが、「いつも言っているけど、個人の目標は二の次だ。それも重要な成果かもしれないけど、それはラ・リーガ優勝を伴うものであってほしかった」とV逸への悔やしさをにじませた。

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