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6戦連続先発のサンプドリア吉田麻也に伊メディア「ストイック。最高のコンディション」

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パルマ戦にフル出場したDF吉田麻也

 19日のパルマ戦にフル出場したサンプドリアの日本代表DF吉田麻也について、『ユーロスポーツ』イタリア版などが評価を下した。

 サンプドリアは19日、セリエA第34節においてパルマと敵地で対戦。前半に2点を失い追う展開となったが、後半開始直後にDFユリアン・シャボーがヘッドでセリエA初ゴールをマークして1点を返すと、37歳のFWファビオ・クアリャレッラおよびFWフェデリコ・ボナッツォーリが得点を挙げて、3-2と逆転勝利を収めた。サンプドリアはこれにより、パルマをかわして13位へと浮上。降格圏のレッチェとは12ポイントの差をつけ、セリエA残留を確実なものにした。

 吉田は6試合連続で先発してフル出場。イタリアメディアは「7」と高評価を与えている。「ストイックなクリアに教科書のようなクロス。ヘディングではゴールもかすめた。元サウサンプトンの日本人DFは、最高のコンディションにあることを証明した」と称えた。なおチーム内最高評価はクアリャレッラの「8」。最低評価はMFガストン・ラミレスおよびMFファビオ・パオリの「5」だった。

 『トゥット・メルカート・ウェブ』は合格点の「6」と採点。しかし寸評においては、「前線のあらゆる場所に顔を出す(ジャンルカ)カプラーリに手を焼く。攻撃参加がやや多すぎたことで、監督に冷や汗をかかせた」と懸念材料を指摘した。このほか『メディアセット』は「6.5」と高い評価を与えた一方、『スカイスポーツ』は「5.5」と採点。及第点にやや満たないパフォーマンスだったと判定するなど評価は分かれた。

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