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モドリッチ「C・ロナウドがいなくても、レアル・マドリーは勝ち続けると確信していた」

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レアル・マドリーMFルカ・モドリッチが語る

 レアル・マドリーMFルカ・モドリッチが、ラ・リーガ制覇を達成したシーズンを振り返った。

 序盤戦は負傷の影響などもあって出場機会が限定的となっていたモドリッチだが、シーズンを追うごとに調子を上げていくと、特に中断明けは8試合に先発して3アシストをマーク。シーズンの最も重要な時期に見事な活躍を見せ、レアル・マドリーのラ・リーガ制覇に大きく貢献している。

 昨シーズンは早々に無冠が確定し、退団したクリスティアーノ・ロナウドの穴を埋められないとの批判を受け続けていたレアル・マドリー。モドリッチは『Sportske Novosti』のインタビューで影響は確かにあったと認めつつ、自分たちを信じていたと語っている。

「レアル・マドリーにとって、C・ロナウドがどれほど重要だったかは論じる必要もないよね。でも、彼がいないから同じような野望を持てないという意味で、圧倒されていたわけじゃないと言わざるを得ない。僕たちは、彼がいなくても勝ち続けると確信していた」

 今シーズンはコロナ禍による長い中断もあり、難しいシーズンとなった。モドリッチは「年間通じて継続性を持っていたし、特にロックダウン後は素晴らしかったね。10連勝がレアル・マドリーというチームを物語っているよ」とチームの戦いに誇りを見せている。

 また、復帰後最初のフルシーズンでラ・リーガ優勝に導いたジネディーヌ・ジダン監督にも言及。「ジダンはまたしても偉大な男であると証明した。本当に心強いし、選手へのアプローチも正しいんだ」とし、指揮官の人心掌握術を絶賛している。

「思うようにプレーできない選手はいつだっている。彼らは満足していないし、それは理にかなっている。でも、監督のアプローチによって全員がチームの一員であると感じることができた。自分の状況を受け入れられたんだ。ドレッシングルームは全員が良い男で、自分の都合で問題を起こすような腐ったリンゴはいないよ」

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