レアル・マドリーに所属するU-21ブラジル代表MFヘイニエルは、ドイツ代表MFカイ・ハフェルツの代役として期限付きでレバークーゼンに渡る可能性が浮上している。『Goal』の取材で分かった。

　現在18歳のヘイニエルは今年1月に、移籍金3000万ユーロでフラメンゴからレアル・マドリーに加入。これまではレアル・マドリーのBチームであるレアル・マドリー・カスティージャでリーガ・エスパニョーラ2部B(実質3部)でしかプレーしていなかった。

　しかし、新シーズンには欧州主要リーグの1つであるブンデスリーガに挑戦する可能性が浮上。ハフェルツの今夏の退団が濃厚と見られるレバークーゼンがその後釜として攻撃的MFのレンタルを希望していることが明らかに。さらに2クラブはすでに交渉に入っており、レアル・マドリー側はレバークーゼンへの期限付き移籍に前向きであることも判明した。

　2012-13シーズンには、現スペイン代表DFのダニエル・カルバハルをレバークーゼンに武者修行に送り出しているレアル・マドリー。同選手のレンタル先での成長に満足していることも今回の交渉に好影響を与えているのかもしれない。

---

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!
●ブンデスリーガ2019-20特集