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ドルトムント、やはりサンチョは今夏の売却を希望か。カギとなるのは…

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去就が注目されるジェイドン・サンチョ

 ドルトムントは、同クラブに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョを今夏に売却することを望んでいるようだ。イギリス『インデペンデント』が報じている。

 かねてからマンチェスター・ユナイテッドとの関連が伝えられるサンチョ。これまでの報道によれば、ドルトムントはサンチョの交渉期限を8月10日までとしており、1億ポンド(約135億6000万円)の移籍金を求めている。ただ、ドルトムントの上層部は今後の移籍市場収縮を懸念しており、2022年6月までとなっているサンチョの売却に関して今夏がベストだと考えているようだ。

 一方で選手サイドは来季チャンピオンズリーグ(CL)に参加できるクラブへの移籍を希望。その点に関して、マンチェスター・Uは、今週末に最終節が行われるプレミアリーグで4位以内でのフィニッシュを実現できるかどうかが、今後の移籍交渉をうまく進めるうえでのポイントになるようだ。

 “適正価格”での売却をドルトムントが求める一方、マンチェスター・Uは5500万ポンド(約74億6000万円)から交渉に入るとみられているが、いずれにせよCL出場権を獲得できるかどうかが交渉の行方を大きく左右することになりそうだ。

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