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電撃解任のサッリにC・ロナウドも苛立っていた? D・コスタは喫煙を拒絶か

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電撃解任となったマウリツィオ・サッリ

 ユベントスの監督を解任されたマウリツィオ・サッリ氏に対して、FWクリスティアーノ・ロナウドら選手が苛立っていたようだ。『Corriere della Sera』が報じている。

 今季、サッリ氏はセリエAで26勝5分7敗(勝ち点83)の成績を収め、チームを前人未到の9連覇へと導いた。しかし、イタリアスーパーカップはラツィオに1-3で敗れてタイトルを逃し、コッパ・イタリア決勝も古巣ナポリにPK戦の末に敗戦。7日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦ではリヨンに2-1で勝利したものの、2戦合計2-2、アウェーゴール差で敗退となり、電撃解任が発表された。

 同氏は昨年6月にユベントス監督に就任すると、昨年7月21日にシンガポールで行われたインターナショナル・チャンピオンズ・カップのトッテナム戦で舵を切った。しかし、そのロッカールームで選手たちに放った皮肉混じりの冗談が失言だったことを記事では指摘している。

 また、サッリが「2タッチでプレー、2タッチでプレー」と連呼することで、「トレーニングの度にC・ロナウドは自身の才能を妨害されていると感じていた」と報道。さらに、サッリがロッカールームの近くで喫煙することをMFドウグラス・コスタが嫌がっていたことも伝えられている。

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