マンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブライネは、リヨン戦に敗れた後、相手チームの1選手を名指しで称賛した。

　15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でリヨンと対戦したマンチェスター・C。試合前の予想ではマンチェスター・Cが圧倒的有利と考えられていたが、前半からビハインドを負うと、一時は同点に追いつくものの、終盤に勝ち越されて1-3で敗戦。またしても準々決勝の壁を破れないまま大会から去ることが決まった。

　この試合で同点弾を挙げたデ・ブルイネは試合後、フランス『RMC』のインタビューで「僕はそんなにフランスのフットボールを見ない」と前置きし、「1人の選手を選ぶとすれば、それはウサン・アウアーだ。今日、彼は本当に良い試合をプレーした」と賛辞を送った。

　以前にマンチェスター・Cのレーダーにもかかったアウアーは、現在フランスで注目の若手の1人。ここまでリヨン一筋の22歳の同選手だが、CLで優勝できなければ来シーズンのヨーロッパカップ戦に出場できず、今夏の移籍市場で新天地を求める可能性がある。

　先日にはアーセナルがマッテオ・グエンドウジの譲渡を含めた獲得オファーを送ったと報じられていたが、ジャン・ミシェル・オラス会長がこれを一蹴したこともわかっている。その他にも、ユベントスやパリSGなどが同選手の動向を追いかけると考えられている。

---

●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信