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ミラン元会長、83歳ベルルスコーニ氏が新型コロナ陽性…5日のミランvsモンツァ視察は絶望的に

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 イタリアの元首相、ミランの元会長であり現モンツァのプレジデントであるシルビオ・ベルルスコーニ氏が、新型コロナウイルスで陽性になったことが明らかとなった。

 83歳のベルルスコーニ氏は先日までサルディーニャ島で休暇を楽しんでおり、この間フラビオ・ブリアトーレ氏など友人たちと会合していたという。サルディーニャ島から自宅に戻り、新型コロナウイルスの検査を受けた結果、陽性と診断された。なお、本人はアルコレの自宅で自主隔離に入っており、自覚症状はないとのこと。

 サルディーニャ島では新型コロナウイルスのクラスター感染が確認されており、元ルノーF1チームの代表である実業家、ブリアトーレ氏も新型コロナの検査で陽性となり、ミラノ市内の病院に入院しているという。

 なお、ベルルスコーニ氏が会長職を務めるSSDモンツァ1912は新シーズンよりセリエB昇格が決まっており、現地時間5日にはサンシーロでミランとテストマッチを行う予定。ベルルスコーニ氏はこの試合を視察する予定となっていたが、『IL TEMPO』、『Sky Sports Italia』など複数のイタリアメディアは「現地視察は断念せざるを得ない状況」と伝えている。

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