beacon

メッシ、退団強行から残留を検討へ…態度を軟化させたものとは

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWリオネル・メッシが残留を検討か

 FWリオネル・メッシの父親で代理人を務めるホルヘ・メッシ氏は、息子があと1年バルセロナに残ることを検討しているようだ。スペイン『アス』が報じた。

 同紙によると、ホルヘ氏はメッシがバルセロナとの契約を終了する意向であることを発表した後、友好的な解決を図るためにバルセロナを訪問。2日にジョゼップ・マリア・バルトメウ会長との会談が行われ、同会長からクラブの立場として、メッシが退団する唯一の選択肢は7億ユーロ(約881億円)の違約金を支払うことだと伝えられたという。これにより、メッシ側はもう1年バルセロナにとどまり、来年の夏に退団するという計画を検討しているとのことだ。

 クラブに不満を募らせ、新シーズンの始動日から欠席するなど、今夏退団の意思は固いとみられていたメッシ。バルセロナに残ることは「非常に難しい」としていた以前の態度が軟化し始めている。同紙は「去就に関わる法的かつ経済的な問題、マンチェスター・シティがこのような大物契約を成立させる上で直面する難しさは、メッシに退団を思いとどまらせるように働いているように見える」とレポートした。

●ラ・リーガ2020-21特集
●プレミアリーグ2020-21特集

TOP