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ナポリ会長、クリバリ巡りマンCと直接話ができないと明かす…「どうやって交渉できる?」

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シティ移籍が噂されるDFカリドゥ・クリバリ

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が、DFカリドゥ・クリバリを巡るマンチェスター・シティとの交渉に言及している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 今季こそプレミアリーグ優勝と悲願のチャンピオンズリーグ制覇を目指し、補強を続けるシティ。中でもジョゼップ・グアルディオラ監督はセンターバックの補強を望み、クリバリをトップターゲットに据えていると複数メディアで報じられている。

 しかしデ・ラウレンティス会長によると、2年前のジョルジーニョを巡る交渉の破談が、クリバリの去就にも影響しているようだ。2018年、当時ナポリに所属していたジョルジーニョはシティへの移籍が間近まで迫っていると見られていた。だが、土壇場で恩師のマウリツィオ・サッリ前監督が就任したチェルシーへの移籍が決定している。

「イギリスの主要新聞が『クリバリとシティに何が起こっているのか?』と尋ねてきたので回答する」

「私は『ジョルジーニョ問題のため、シティは我々と直接話ができないと言っている』と答えた。それならば、どうやって真剣に落ち着いた交渉ができる? 理由は明確なのか?」

 なお、移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者は、直接的な接触がないため進展は非常に遅いものの、ナポリは正式なオファーを待っており、来週にも総額7500万ユーロ(約94億円)のオファーが届くと予想していると伝えている。

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