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フィリペ・コウチーニョはバルセロナ残留決定的に…代理人が認める「クーマンが復帰を望んだ」

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MFフィリペ・コウチーニョはバルセロナ残留か

 今夏の移籍が騒がれていたブラジル代表MFコウチーニョだが、バルセロナ残留が決定的となったようだ。代理人が語っている。

 2018年に総額1億4000万ユーロの移籍金でバルセロナへ加入したコウチーニョ。しかしリバプール時代のような輝きを見せられず、昨季はバイエルンへとローンで放出された。だが、バイエルンは買取オプションを行使せず。バルセロナ側は資金捻出のために放出リストに加えていると報じられ、去就には大きな注目が集まっていた。

 しかし、ロナルド・クーマン監督の就任で状況は一変したようだ。先日『マルカ』は、指揮官は本人の希望通り中盤での起用を考えており、バルセロナ側もレンタルでの放出を除外したため、残留は確実となったと伝えている。

 そしてコウチーニョの代理人を務めるキア・ジューラブシャン氏も『talkSPORT』の番組で、残留するかどうか問われると「そうだね」としつつ、以下のように語った。

「クーマンはチャンピオンズリーグ優勝の翌日に彼に電話して、計画に入っていること、復帰を望んでいることを伝えた。当初は9月7日に合流予定であったが、9月の初めには復帰している。それは勢いとフィットネスを失いたくなかったからだ」

「バルセロナは劇的な変化を迎えている。コウチーニョ、(ウスマン)デンベレ、(アントワーヌ)グリエーズマンは全員がチームの一員となっていくだろう」

 なおバルセロナが混乱に陥ったきっかけともなったチャンピオンズリーグ準々決勝(2-8)では、コウチーニョはバイエルンの選手として2ゴールを奪っている。この件に関してジューラブシャン氏は「まぁ、自分の仕事しなければならないし、彼は完璧にそうしただけ。それがバルセロナが彼の復帰を望んだ理由だろう」とコメントしている。

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