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トリンコン、バルセロナで衝撃デビュー!ヌルヌルのドリブルで話題をかっさらう

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衝撃デビューを飾った20歳トリンコン

 12日にプレシーズン初のテストマッチ、ヒムナスティック・タラゴナ戦に臨み3-1の勝利を飾ったバルセロナだが、FWフランシスコ・トリンコンのパフォーマンスが大きな話題となっている。

 2018-19シーズンに下部組織から過ごしたブラガでトップチームデビューを果たし、2020年1月にバルセロナ移籍が内定したトリンコン。今夏、正式にカタルーニャのクラブの一員となったポルトガル代表FWは、デビュー戦となったタラゴナ戦で早速その実力を披露している。

 この試合の後半から出場し、4-2-3-1の右サイドハーフを務めたトリンコンは、その驚異の突破力でもってタラゴナの守備網を引っ掻き回した。77分には左右の足(利き足は左)を駆使しながら3人を抜くヌルヌルとしたドリブルも披露して、SNS上で話題の的に。スペインメディアでも『マルカ』が「トリンコンが最も際立っていた」、『アス』が「ここにクラック(名手)がいる」、『スポルト』が「トリンコン、デビュー戦でいくつものディテールを披露」と記すなど、称賛を集めている。

 トリンコンは試合後、バルセロナデビューを果たした感想やロナルド・クーマン監督から与えられた指示について、次のように語っている。

「最初の出場機会を手にして、勝利もつかめたことにとても満足している。選手全員が良かったし、このチームでもっともっとプレーしたいね」

「僕のプレースタイル? 自分はずっとこういう選手なんだ。相手に立ち向かって、サポーターが気に入ってくれるようなプレーを見せていきたい。それこそが僕のプレーなんだよ。クーマンからは右サイドハーフとして出場し、自分らしいプレーを見せろと言われていたんだ」

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