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堂安律は今季初公式戦にスタメン出場?ビーレフェルト監督が起用法を示唆「イメージ湧いた」

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ビーレフェルト監督がMF堂安律の起用法を示唆

 ビーレフェルトは現地時間14日のDFBポカール1回戦で4部ロート・バイス・エッセンと対戦。試合前の記者会見でウーべ・ノイハウス監督が、新加入のMF堂安律の先発起用をほのめかした。

 ブンデスリーガ1部昇格組のビーレフェルトは9月に入るとPSVからのレンタルで日本代表MF堂安を加え、DFマイク・ファン・デル・ホーンをスウォンジーからフリーで獲得。ロート・バイス・エッセン戦での2人の起用について問われたノイハウス監督は「もちろん、獲得したからには2人ともスタメンに立つ可能性はある」と返しつつ、「ただ、コンディションに関してはリツが(PSVでは)フルで練習に参加していた一方で、マイクはプレシーズンのほとんどは個人トレーニングにしか取り組んでいない。なので、それぞれの状態には差がある」と指摘した。

 同監督は続けて堂安について「プレシーズンに参加し、試合でもプレーしたのなら疑問の余地はないし、我々も良い印象を受けている」と状態に関しては問題がないと強調。一方、起用ポジションについて問われると、「調査した時、ほぼ例外なく中央にカットインする右サイドのアタッカーとしてプレーしていた。私の中では彼は8番(インサイドハーフ)でプレーできるというイメージが湧き、それについて彼との最初のミーティングでも話している。彼は右サイドが一番好きと話していたが、8番でもプレーできるという自覚を持っている」と述べた。

 さらに、堂安の特徴についても言及。「動き出しが上手く、相手選手(のマーク)から外れ、相手をかわすこともできる。チームメイトも見ていて、前線で彼らを生かす」との評価を口に。「いずれのポジションをこなすだけの柔軟性を備えていると考えるためには豊かな想像力は必要としない」と続けていた。

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