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契約問題に関する前会長の発言をアラバが否定「正しくなく、事実ではない」

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 バイエルンのDFダビド・アラバは、ウーリ・ヘーネス前クラブ会長の発言に反論した。

 今夏の移籍市場でその去就に注目の集まるアラバ。2010年のファーストチームデビューから通算400試合以上でプレーする同選手だが、来夏に満了を迎える契約の更新には至っていない。オーストリア代表DFが高額なサラリーを要求するとするために交渉が膠着すると報じられる中、へーネス前会長は同選手の代理人を非難するコメントを残していた。

 これを受け、アラバの父であるジョージ・アルバ氏は前会長の発言について「汚い嘘を広めている」と苦言を呈し、さらに選手自身もドイツ『ビルト』でヘーネス氏の発言を否定するコメントを残した。

「契約状況を公にしたくはない。だから、ここ数週間にわたるいくつかの声明や報道に対して驚いているし、傷ついている。書かれたり、言われたりしている多くのことの大部分は正しくないし、事実ではない」

「このクラブは僕にとってただのクラブではなく、家であり家族だ。象徴的な赤のユニフォームを12年間にわたり着用し、献身性やプライド、情熱とともに毎日を過ごしてきた。この最高のクラブでの幸福に勝るものはなく、いつだって僕にとって一番のものだ」

 さらに、自身の契約問題については「クラブ、その責任者たち、チームメイト、ファンは現状を理解していると思うから、僕たちができる限りすぐに解決策を見出せることを強く願っている」と前向きなコメントを残している。

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