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香川真司は最後のピース…サバデルにとって依然として”ナンバー1のターゲット”と現地紙

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去就が注目されるMF香川真司

 ラ・リーガ2部昇格組のサバデルにとって、日本代表MF香川真司は依然として“ナンバー1のターゲット”のようだ。カタルーニャ地元紙『ラ・バングアルディア』が報じた。

 サバデルは移籍市場最終日の5日に、“ストイチコフ”とも呼ばれるFWフアン・ディエゴ・モリーナをマジョルカからの期限付きで獲得。昨季のレンタル先の2部アルコロンでは40試合に出場し16得点を記録したアタッカーが今夏9人目の新戦力として加わり、マーケットが閉幕を迎えた。

 しかしながら、これで6シーズンぶりに2部復帰を果たしたサバデルの補強はまだ完了していない模様。『ラ・バングアルディア』が以下のように伝えた。

「合計24選手となったため、まだ1スポットが空いている。(サバデルの)ナンバー1のターゲットは日本人のシンジ・カガワであり、サラゴサを去ってからフリーとなったことにより、マーケット閉幕とは関係なく彼との契約締結が可能だ」

 香川は1年残していた契約の解除に合意して2日にサラゴサからの退団が決定。その翌日、現地メディアに対してクラブの決断に納得のいかない様子を示していた同選手だが、今月25日にはサラゴサ戦を控えるサバデルに加わることになるのだろうか。

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