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シティ、来夏フリーのメッシ獲りを検討か…幹部「クラブには経済的な強靭さがある」

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シティが来夏にFWリオネル・メッシ獲得を検討か

 マンチェスター・シティが来夏にFWリオネル・メッシ獲得に動く可能性がある。

 バイエルン戦の歴史的大敗により無冠のシーズンが決まった8月、メッシはバルセロナにトランスファーリクエストを提出。世界最高の選手がとった行動により世界中に衝撃が走ったが、9月の『Goal』の独占インタビューでこの意思を翻意し、少なくとも契約満了を迎える2021年夏まではカンプ・ノウでプレーを続けることを明言した。

 しかし、バルセロナとメッシの間には修正不可能な亀裂が入ったままで、来夏の退団は決定的と考えられている。そんな6度のバロンドーラーの獲得に興味を示すのがシティだ。恩師であるジョゼップ・グアルディオラ監督が率いる同クラブは今夏にも同選手の獲得に動いたとされており、来夏にフリーになれば新天地候補の一番手になることが予想されている。

 そんな中、クラブのオペレーティング部門のトップを務めるオマル・ベーラダ氏は、イギリス『マンチェスター・イブニングニュース』で興味深い発言を残す。同氏は「彼は即座に世界中のピッチ内外で計り知れないインパクトを残すことのできる選手だ。最高の選手である彼と契約できるチャンスを世界中のクラブが探っていると思う」と話し、フリーになる来夏に同選手との契約に動くことを示唆した。

「彼がシティでプレーしたいと言われていたことは、チームがここ数年にわたりどれだけのことをやってきたかを示している。もちろん、どうなるかなんて予想できない。ここ数週間にバルセロナで起きたことを振り返れば、来夏のことを予想するなんてほとんど不可能だ。メッシは世紀のタレントであり、世界最高の選手だ。通常の投資とは例外的なものになるだろうが、今あるチャンスを検討することになる」

「我々には経済的な強靭さがあり、必要な時に投資できるシステムがある。これにより、我々はためらうことなく適切な決断ができる。ただし、今はセルヒオ(アグエロ)とガブリエウ(ジェズス)の世界最高のストライカーの2人がいるから焦る必要はない。来季かその次のシーズンに、適切な価格に対して投資する準備ができれば、誰かしらを連れてくる決断を下す」

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