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ご意見番キャラガー氏、ファン・ダイクの長期離脱に「ウパメカノを1月1日にでも確保すべき」

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ライプツィヒのフランス代表DFダヨ・ウパメカノ

 リバプールDFフィルヒル・ファン・ダイクの長期離脱が不可避となったことで、リバプールOBのご意見番が「代役を確保をすべき」との見解を示している。

プレミアリーグ第5節エバートンvsリバプールではファン・ダイクが試合序盤でエバートンGKジョーダン・ピックフォードと交錯。右足を痛めて負傷交代となった。後日リバプールは膝の前十字じん帯を損傷したことを公表しており、オランダ代表DFは戦線離脱となってしまった。

 この状況を受け、長年リヴァプールの最終ラインを支えたレジェンド、ジェイミー・キャラガー氏は『Sky Sports』を通じて「冬に即戦力のセンターバックを確保すべき」と主張している。

「リバプールが次に補強すべきポジションはセンターバックだと私は考えていたが、そのタイミングは最短で実行すべきだろう。昨季限りで(デヤン)ロブレンが去った。現在センターバックとして起用できるカードは十分にない。(ジョエル)マティプはいつも負傷しているし、ジョー・ゴメスについてはその実力に懐疑的な見方もある」

「次の夏にリバプールはセンターバックを確保すべきと考えていたが、ファン・ダイクの状態を見る限り、そのタイミングは最短で動くべきだね。1月末の移籍市場閉幕ではない。年明けの1月1日にも実行すべきだ。無駄な時間はいらない。今後リバプールはファン・ダイクを欠いて最低でも11試合を消化しなければならないからね」

 そのうえでキャラガー氏はライプツィヒのフランス代表DFダヨ・ウパメカノを高く評価しており、冬のマーケットが開くとともに契約を取り付けるべきだと説いた。

「誰もがライプツィヒDFウパメカノについて語っていたね。彼は183~186センチぐらいの高さで、ファン・ダイクほど空中戦に強いとは思わないが、来年の夏に向けてリバプールが動いていたことは確かだ。それを少しでも前倒しして、1月1日にでもサインを交わすべきだ」

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