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エイバルが昇格組カディスに完封負け…スタメン乾は前半で交代、武藤は終盤に途中出場

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開幕8試合連続でスタメン出場したMF乾貴士

[10.30 ラ・リーガ第8節 エイバル0-2カディス]

 MF乾貴士とFW武藤嘉紀の所属するエイバルは30日、ラ・リーガ第8節でホームに昇格組カディスを迎え、0-2で敗れた。乾は開幕8試合連続でスタメン出場し、ハーフタイム中に交代。ベンチスタートの武藤は後半37分に投入され、2試合ぶりの出場を果たした。3戦無敗(2勝1分)だったエイバルは4試合ぶりの黒星。一方、カディスは5戦負けなし(3勝2分)となり、首位ソシエダと同勝ち点の暫定2位に浮上している。

 乾は前節セビージャ戦(○1-0)に続いて2トップの一角でスタート。レアル・マドリーを破るなどアウェー3連勝中のカディスは前半36分、左サイドからのクロスをFWアルバロ・ネグレドがヘディングで押し込み、先制に成功する。同39分には自陣でのボール奪取からカウンターに転じると、抜け出したMFサルビがGKとの1対1から右足で流し込み、2-0とした。

 2点ビハインドで折り返したエイバルは後半開始から乾に代えてFWセルヒ・エンリチ、MFパパクリ・ディオプに代えてMFエドゥ・エクスポジトを投入する2枚替えを敢行。同30分にFWダミアン・カジョル、同37分には武藤とDFラファ・ソアレスをピッチに送り出したが、無得点のままタイムアップの笛を聞いた。次節は11月7日に開催され、敵地でFW岡崎慎司所属のウエスカと対決する。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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