beacon

接戦制したリバプール、ジョタは途中出場から決勝弾「ベンチから打開方法を考えていた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFディオゴ・ジョタが決勝点

[10.31 プレミアリーグ第7節 リバプール 2-1 ウエスト・ハム]

 プレミアリーグは31日に第7節を行った。FW南野拓実が所属するリバプールはホームでウエスト・ハムと対戦し、2-1で勝利。今季加入のMFディオゴ・ジョタが途中出場から決勝点を挙げた。ベンチスタートの南野は公式戦4試合ぶりに出場なしとなった。

 UEFAチャンピオンズリーグ、プレミアリーグと過密日程の中でも勝利を重ねるリバプール。前半10分で失点を喫するが、同42分にはPKからFWモハメド・サラーが得点を決め、1-1と試合を振り出しに戻す。

 後半は拮抗状態となるが、今季躍進の鍵を握る選手層の厚さが功を奏す。後半25分にジョタとMFジェルダン・シャキリが投入されると、そこから怒涛の攻撃。一度はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によってノーゴールと判定されたが、後半40分にシャキリのスルーパスからジョタが押し込み、ゴールネットを揺らした。

 勝利の立役者となったジョタは、試合後「ベンチから試合を観て、打開するためにどうすればいいかいつも考えているんだ」と途中出場時の気持ちを明かす。直近の2試合は先発だったが、今節はベンチスタート。その意図を汲み取っており、「時間とともにチームの疲労は溜まる。試合は多い。私たちは動き続けなければいけない。監督が11人を選び、そこで私たちは仕事をするんだ」と指揮官の起用に応える意思を見せた。

●プレミアリーグ2020-21特集

TOP