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「彼はいつも思ったことを言う」…レジェンドの発言にスールシャール&マグワイアが反論

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オーレ・グンナー・スールシャール監督とDFハリー・マグワイア

 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督とDFハリー・マグワイアが、クラブのレジェンドであるロイ・キーン氏の発言に反論した。クラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 1日に行われたプレミア第7節でアーセナルに0-1で敗れ、本拠地オールドトラフォードでアーセナルに14年ぶりの白星を献上したマンチェスター・U。今季のホーム戦は4戦1分3敗と勝利がなく、第7節終了時点で勝ち点わずか7の15位に沈んでいる。

 かつて、マンチェスター・Uでキャプテンマークを巻き、98-99シーズンには3冠を達成したキーン氏は不振が続く古巣に対し、「「リーダーがいない」「心配だ」「エネルギーも情熱もクオリティも欠如している」と苦言を呈していた。

 しかし、指揮官とキャプテンは、この発言に反論。キャプテンを務めるマグワイアは「彼のコメントは見ていないが、僕たちはポジティブだ。確実に言えるのはチームはリーダーになれる存在が数多くいるということ。自分はキャプテンだが、周りにもリーダーシップのある選手やスタッフはたくさんいる」と語る。

 そして、かつてキーン氏とともにプレーしたスールシャール監督は、「ロイはいつだって思ったことを発言するからね」と話すと、「ロイの仕事は、彼の見解を述べることだ。彼の意見には常に耳を傾けるが、我々は素晴らしい選手がそろった力強いグループとして、一丸となって前進している」と続けた。

 マンチェスター・Uは4日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節で、敵地でバシャクシェヒルと対戦する。開幕2連勝と調子の良い欧州CLで再び白星をつかみ、調子を上げたいところだ。

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